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株式会社Kanatta代表の井口恵の記事がUChuBizに掲載されました。
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「コスモ女子」から発足し、独立した団体である「コスモ女子アマチュア無線クラブ」が、第67回宇宙科学技術連合講演会(通称「ウカレン」)で講演しました。
宇宙科学技術連合講演会は、宇宙科学や技術の最前線にいる専門家や研究者が集う国内最大級のイベントで、コスモ女子アマチュア無線クラブは、アウトリーチセッションで「理系分野における女性進出のモデルとなる“コスモ女子アマチュア無線クラブ・人工衛星プロジェクト”」と題した講演で、取り組みを発表しました。
コスモ女子アマチュア無線クラブの人工衛星プロジェクトは、専門知識や技術を持たないメンバーが中心となり、人工衛星「Emma(エマ)」の打ち上げに挑戦します。このプロジェクトは、「宇宙は特別な場所ではなく、だれでも挑戦することができる」という認識を広めることを目指しています。
講演では、コスモ女子アマチュア無線クラブの女性主体のコミュニティ活動や多岐にわたるコンテンツ発信活動が、理系分野での女性の参画を促進するための「ロールモデルや好事例の幅広い周知」の実現に有効であることについて報告しました。
コスモ女子アマチュア無線クラブは、人工衛星「Emma(エマ)」の打ち上げ成功を通じて、STEM教育の促進と宇宙業界へのキャリア構築を身近にすることに貢献していきます。