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コスモ女子アマチュア無線クラブの人工衛星「Emma」(エマ)がISSより放出されました
ニュース
2024年9月11日放送のフジテレビ「めざまし8(めざましエイト)」に、コスモ女子「アマチュア無線クラブ」の人工衛星「Emma(エマ)」打ち上げに関するニュースが特集されました。
宇宙に関する専門的な知識がほとんどない女性中心のコミュニティが試みた人工衛星打ち上げは見事成功し、日本中から注目されるニュースとなりました。
コスモ女子「アマチュア無線クラブ」は、宇宙の専門知識がほとんどない女性中心のコミュニティ「コスモ女子」が、人工衛星打ち上げプロジェクトを立ち上げたことがきっかけで誕生した団体です。
取材に応じたコスモ女子副代表の塔本愛(とのもとあい)さんは、「宇宙の専門知識がない」というゼロからの挑戦は決して容易い道のりではなく、人工衛星を打ち上げるためにまず何から始めたらいいかわからない、右も左もわからない状態だったと話します。
2020年に始まった打ち上げプロジェクトから4年がかりで完成した超小型衛星「Emma(以下、エマ)」は、日本時間の2024年8月5日午前0時2分に、アメリカ合衆国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地より、SpaceXのロケットFalcon9(ファルコン9)NG-21に載って無事に打ち上げられました。
初号機で打ち上げに成功し、電波の受信まで成功させたことは専門家も驚く快挙。
現在「エマ」は90分に1周のペースで地球を周回し、今後は地上と宇宙との間で文字通信を行います。
文字通信というのは、地上から宇宙に送りたい願い事やメッセージを募集し、その文字データを「エマ」に送信、「エマ」は受信した文字データを保存。
コスモ女子が指令を送ると、「エマ」が受信した文字データを送り返すというものです。
熱い思いとアイデアによって人工衛星打ち上げを成功に導いたことで、宇宙は遠いものではなく手に届くところにあることを世界中に証明しました。
コスモ女子は、より多くの方に宇宙を身近に感じてもらえるよう、今後も新たなチャレンジを通して宇宙の魅力を発信し続けます。
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